心臓反射区を通じ、心臓自体に意識を傾ける
「心臓が強い」
「心臓に毛が生えている」
などといった例え言葉があるくらい、私達にとって心臓というのは馴染み深い臓器ですよね。
脾臓、膵臓などといったマイナーな臓器とくらべ、誰もがイメージしやすい臓器なのではないでしょうか。
この心臓は、全身に血液を巡らせるポンプのような役割をもっています。
血液は、全身に栄養を運んだり、
病原体から体を守ったり、
体温を調節したり、
体に不要なものを運んだりと、
人間が生きていくうえで決してなくてはならないものです。
心臓のポンプ機能が低下すると、心臓から送り出される血液量が減ります。
しかし、人間の体はなんとか正常な状態を保とうとし、心臓を大きくする、心拍数を多くする、手足の血管を収縮させたりするなど必死に血圧を維持しようします。
しかし、それも長くは続きません。やがて心臓は疲れ、さらにポンプ機能は低下していきます。
すると、足がむくむ、息切れする、疲れやすくなるといった症状が出ててきます。
心臓の病気としては、狭心症、心筋梗塞、不整脈、心不全などこわいものも沢山ありますね。
これらは普段の生活習慣や体質なども関係して起こるものですから、心臓の反射区さえ刺激していたら防げるというものでは勿論ありません。
しかしながら、心臓反射区に意識を傾けてリフレクソロジーをするという事イコール、心臓自体にも意識を傾けるということにもつながり、それが心臓に負担をかけない生活につながる事もあるはずです。
リフレクソロジーをきっかけとして、
入口として、
改めて心臓を大切にしたいですね。