体験レッスンの落とし穴

リフレ今澤です。大抵のセラピスト養成スクールには、体験レッスンというものがあります。私もかつて見学者の立場で参加した事があります。その時の内容も取り上げながらお話していきたいと思います。
今から20年近く前、私がこの業界に興味をもち、スクールを探していた頃。ネット検索でスクールを絞り込んだ後、あるスクールの無料体験レッスンなるものに参加しました。

内容としましては、教室で在校生がレッスンを受けている様子(具体的には施術をやり合っている様子)を見せてもらい、普段こんな感じでレッスンをやっていますよと説明を受ける形でした。
加えて、在校生の施術を簡単に受けられたような記憶もあります。
生徒5〜6人が一緒になってレッスンを受ける団体レッスンでした。
この業界、スクールに関して右も左もわからない時期でしたので、こんなものか。特に問題はなさそうかなという軽い判断でその後このスクールの入学に進みました。
ところが、実際に授業に進むと、体験レッスンでは確認できなかったこんな事が多々あったのです。
例えば、
・他の生徒に気を遣って質問をするタイミングがなかなかない。
・他の生徒のペースにどうしても合わせざるを得ない事が多々ある。
また、施術の練習は二人一組になって一人が練習台になり、もう一人が施術練習をするというスタイルでした。
生徒同士仲良くなれつつ、競争心も生まれやすいスタイルで、これはこれでメリットもあったのですが、ひとつ大きなデメリットがありました。それは、
施術のやり方が間違っていても、互いに習ったばかりの立場ですから間違いの指摘ができないという点でした。
当然、講師が練習の様子を目で確認してはいましたが、直接施術を受けなければわからない面も沢山あります。
講師の施術を直接受けたり、講師の足で直接技術チェックをしてもらったり。そういった機会は、私が通ったスクールでは何回かのレッスンに一回。ほんのわずかしかありませんでした。
見学と説明がメインの体験レッスンでは、この辺の事まで確認するのはやはり難しかったと言えます。
自分の経験から生まれたイマザセラピースクール
このスクールを卒業後、もう一校別のスクールに通い、その後就職、留学、独立開業という流れの後に、私はリフレクソロジー専門のスクールを立ち上げ現在に至るわけですが、
このスクールは私自身のスクール通学時代、こんなスクールがあったらいいのにという願望からできています。
•マンツーマンのレッスン形式
•無駄な経費を省き、その分授業料を安くする形
生徒としての立場だった頃の理想を形にしたわけですが、その結果、体験レッスンの形はどうしたら良いのかという壁に当初ぶち当たりました。
マンツーマンの特性上、在校生のレッスン風景を見学してもらうという形が難しいと思ったのです。
生徒が複数いれば誰かが見学をしていても注目の目線は散りますが、生徒1人を見学者が注視する形は、生徒側も見学者側も互いに気まずいのが容易に想像できました。
今までにない体験レッスン
それならばと、思い切って考えついたのが見学がメインの形ではなく、実際のレッスンを丸々90分体験できる本格体験レッスンという形でした。
無料ではさすがに厳しかったので、基礎編教科書と動画もお持ち帰りできて計5,980円という設定にしました。

スクールの授業料というのは決して安いものではありません。
最初に私が入ったスクールは30万円でした。
そこに入学したことを後悔まではしていませんが、もう少しじっくり考えてから入学しても良かったのではないかという気持ちも未だにあります。
当校のメインコースの授業料は18万円で、私が当時入ったスクールと比べたら割安ではありますが、世間一般的に決して安い出費ではないと思います。
・無料体験で無料にてレッスンのだいたいを見学、確認した後にうん十万円を支払って入学。
・有料5,980円の本格体験でレッスンを丸々体験、しっかり確認した後にうん十万円を支払って入学。
自分だったら後者の方が絶対に良いと思ったのでこの形を取り入れました。
一生に一度の選択をしっかりと
一生に一度の選択と言ったら少々おおげさかもしれませんが、人によってはスクールの選択がその後の人生を大きく左右させる可能性だってあります。
スクールをある程度絞り込んだら、まずは
・それぞれのスクールのホームページをじっくり読み込む。
・資料請求をする
そして、最終チェックとして体験レッスンです。
講師に遠慮をせず、入学前に確認しておきたい点はしっかりと聞いておくと良いでしょう。
多くのスクールの中から、もしも、もしも当校にご興味を持っていただけました際には是非、これまでになかった独自の本格体験レッスンにもご参加ください。
詳細はこちらのページでご紹介しております。
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