リフレクソロジストは手の届きやすい職業?

リフレ今澤です。今回はいつもと比べてちょっと変わったテイストのブログです。
YouTubeなんてなかった私の子供時代。
家の中での娯楽の中心はテレビでした。
歌手、芸人、スポーツ選手、テレビの中に出てくる人の多くはその道を極めたプロ。
自分から見れば皆、特別な存在、いわば雲の上の存在でした。
あれから何十年と時を経た今、テレビを凌ぐほどの勢いのYouTube。その画面の中に出てくる人の大半は素人です。
画面越しに雲の上の存在に憧れる感覚が、身近な存在に共感する感覚へと変遷していったように感じます。
Breaking Downヒットの要因

近頃話題のブレイキングダウン。
私もハマりにハマっておりまして、メンバー幾人かのYouTubeチャンネルまで登録したり、オーディションや試合の過去動画なども繰り返し見ているほどです。
しかし、その人気の一方で様々な面に関する批判的な声が多いのも度々話題になっていますね。
賛否飛び交いながらも今、飛ぶ鳥を落とす勢いのブレイキングダウン。
何故、ここまで今ヒットしているのか。私なりにこう考えています。
YouTubeには、身近な存在に共感する感覚があると書きましたが、ブレイキングダウンもRIZINなどのプロ団体を凌ぐほどの人気がある理由はここなのではないかと思うのです。
雲の上の存在よりも、身近で親近感のある存在の方が人気が出やすい時代。
多くの方にとって、自分とはほど遠い存在のプロの格闘家同士の戦いよりも、手を伸ばせば何とか届きそうな距離感の登場人物のパフォーマンスの方が感情移入しやすくエキサイトしやすい。
あくまで私個人の見解ですが、ブレイキングダウンがヒットしている要因を私はそのように推測しています。
リフレももっと身近な存在に。
私が最初にこの業界に深い興味を抱いたのも、リフレクソロジーなどの手技療法が自分にとって、手を伸ばせば何とか届きそうな距離感に感じたからでした。
それまで、他人の身体に携わる仕事といえば医師や介護士など、自分とは違う世界の人達の仕事というイメージでした。
リラクゼーション業界には、何か他とは違う空気を感じたのです。
過去記事でも書いております通り、この業界で働くにあたって守らなければいけない決まり事も沢山あります。
手が届きやすいイメージとはいえ、決して簡単になれるものではありませんし、技術や知識も常に高め続けていかなければいけません。他の仕事にはない苦労も多々あることも先にお伝えしておきますが、それでも多方面の多くの人に出会え、多くの人にダイレクトに感謝され続ける素晴らしい仕事だと私は常々感じています。
自分とはほど遠い存在ではなく、もっと近い距離で、このお仕事にチャレンジする人が増えていって欲しいと思っています。