鼻の反射区-リフレクソロジー
足の親指に鼻!?
足の親指の側面上部には、鼻の反射区があります。
何故、ここが鼻なのかというと、リフレクソロジーの反射区理論において母趾(足の親指)は頭部および顔を表しています。

この中に鼻、上顎、下顎という反射区も含まれていて、こんな感じに当てはめることが出来ます。

画像が見えずらかったら申し訳ありません。
母趾の側面、爪の際あたりに鼻、その下に口唇の絵が重ねられています。
これをぱかっと左右分けて見ますと

母趾の側面ですね。ここが鼻の反射区の刺激ポイントということになります。
花粉症のメカニズム
毎年花粉症の時期には鼻のムズムズがストレスになっている方多いと思います。
花粉というのは本来、人体に無害な物質ですが、これを異物と勘違いし、過剰に免疫反応作動した結果起こるのが花粉症だといわれています。
簡単に噛み砕いて言ってしまうと、自分の敵だと思って攻撃を仕掛けた結果、流れ弾が自分に当たってしまい、自分まで苦しんでしまっている状態でしょうか。
そのような鼻のつらい状態の時、鼻の反射区を刺激すると楽になる場合があります。
施術をしたお客様で、施術後に鼻のムズムズ感がなくなったという方がこれまで多くいらっしゃいました。
免疫の過剰反応によって鼻の中が自分を自分で苦しめているおかしな状態になっているのを、実際の鼻から離れた足の反射区を刺激することで正常化に近づく。そんな事がいえるかもしれません。
鼻反射への刺激の仕方 対人ver.
(左足の場合)
右手の親指と人差し指で足の親指(母趾)を固定させながら、
左手の親指の関節で刺激を与えます。

鼻炎のある方の多くはここにコリコリ感があると思います。
右手でしっかりと固定させながらしっかりと刺激しましょう。