大腸 反射区 セルフリフレ
大腸反射区をご紹介します。
まずは下の絵で大腸の位置を確認しましょう。
小腸と肛門との間にあり、腸内細菌による発酵や水分の吸収などが行われる臓器です。
![](https://ima-therapy.com/wp-content/uploads/2023/04/1416464074.png)
そして反射区は、
左足がこちら。
![](https://ima-therapy.com/wp-content/uploads/2023/04/1464915513.png)
右足はこちら
![](https://ima-therapy.com/wp-content/uploads/2023/04/1464915527.png)
これだけだと覚えづらいかもしれませんが、
左右の足をくっつけて、
さらに、
胃、膵臓、十二指腸、小腸も加えると、
こんな感じになります。
![](https://ima-therapy.com/wp-content/uploads/2023/04/1464915551.png)
実際の人間の体の中での配置とほぼ一緒。
こうやって覚えると、どの場所にどの反射区があるか覚えやすいですよ。
大腸反射区は右足、左足で流れが異なり、刺激の仕方も異なります。
大腸の反射区を細かく分けると、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸に分けられます。
流れはこのようになります。
![](https://ima-therapy.com/wp-content/uploads/2023/04/1464915601.png)
全反射区トータルで施術を進める場合はまた別ですが、今回ここでは厳密に大腸の流れに沿って刺激を与えていく方法をご紹介します。
まずは右足から。
大腸反射区の場所をご自身の足裏に当てはめ、
1.矢印の方向に向けて親指歩き (サムウォーク)で刺激。
![](https://ima-therapy.com/wp-content/uploads/2023/04/1464915617-225x300.jpg)
2.矢印の方向に向けて親指歩き (サムウォーク)で刺激。
![](https://ima-therapy.com/wp-content/uploads/2023/04/1464915637-208x300.jpg)
つづいて、左足。
まずは横行結腸を以下の方向に親指歩き(サムウォーク) します。
![](https://ima-therapy.com/wp-content/uploads/2023/04/1464915656-253x300.jpg)
下降結腸
![](https://ima-therapy.com/wp-content/uploads/2023/04/1464915675-225x300.jpg)
S状結腸
![](https://ima-therapy.com/wp-content/uploads/2023/04/1464915692.jpg)
最後に肛門
![](https://ima-therapy.com/wp-content/uploads/2023/04/015c558d5774ddc67f3cd4a881b41e6d-225x300.jpg)
爪が当たらないように注意して行いましょう。
サムウォークの場合、方向が東洋式とは逆になるのが特徴です。
このことはこちらでもご説明させていただいています。
注意
・熱がある方
・アルコール飲酒後の方
・妊娠中の方(妊娠4か月以前の方)
・高血圧の方
・骨粗しょう症の方
・重度の病気療養中の方
などはリフレクソロジーをお避けください。